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GoogleAnalyticsがGA4に進化した理由とは?

UniversalAnalytics(UA)がGA4に移行して約2か月が経過しました。
なんとなく数値の見方はわかってきた、探索レポートの作り方がわかってきた、という方も多いと思います。

今さらではありますが、UAとGA4にどのような考え方の違いがあるのかをまとめてみました。

 

考え方の違い(1)ユーザー行動が変わってきた

かつて、WebサイトはPCでのみ閲覧していた時代もありました。
今はデバイスの多様化、そして個人が複数所持するのが当たり前の時代となり、デバイスをまたいでどのように閲覧・利用されているかの解析が必須となりました。
また、Webサイトの閲覧方法も、トップページから順番に見ていく形から、検索やSNSから個別の記事を見る方式が主流となり、ユーザーがどんなルートで目的を達成しているのか理解する必要が出てきました。

 

考え方の違い(2)プライバシーの保護

私たちがWebサイトを閲覧するときに、匿名化はされているものの、訪問回数や属性情報などが保存されています。
そういった技術を利用したものの一つがWeb広告であったり、UAのアクセス計測であったりしました。

個人を特定されないとはいえ、プライバシーに関わる情報も個人情報として扱おうと、世界中でプライバシーを守るための法律が成立・施行されています。
UAで利用されていた技術はまだ規制対象にはなっていませんが、今後この規制が厳しくなることを想定して、新しい計測方法を取り入れる必要がありました。
GA4がその技術なしで完全に計測できるわけではありませんが、その技術だけに依存しない計測方法を用いています。

考え方の違い(3)顧客生涯価値(LTV)へのシフト

UAは、「その訪問でどんなアクションをしたか」という分析が得意で、
例えば、何かの商品を購入したというユーザー行動を分析には、購入したときの訪問の流入元はどこか?どのページを見て買ったのか?という情報を見るのが得意でした。

一方GA4では、購入(あるいはゴール)に至ったユーザーがどんな行動をとってきたかの分析が得意で
購入に至ったユーザーが最初に訪れたときの流入元は何か?何回見に来てくれたのか?といった視点に向いています。

より、ターゲットにあったユーザーを獲得するのに最適な施策を打ち出すのに向いていると言えます。

また、広告を表示させるGoogle側の視点とすれば、
即ゴールさせる広告は既に飽和状態で、クリック単価が上がり、コストに対して広告の効果が下がってしまう一方、
よりターゲットにあったユーザーを獲得するための広告であれば、クリック単価も下がり、広告の効率も上がる、というデータ打ち出せる側面もあります。

 

このような考え方の変化から、UAからGA4へと移行する必要が出てきたのです。

 

参照: