GA4にはもう慣れた?用語などを再確認してみよう その1
早いもので、GA4に切り替わって1年が経とうとしています。改めて、GA4で新しくなった用語や定義などを確認してみましょう。
分析の軸
UA(Universal Analytics)では、分析の軸はセッション(延べの訪問数)であり、ウェブサイトへの1回の訪問で、どのページから見始めて、何ページを経て、どのページで離れたかを見てきました。
GA4(Google Analytics 4)では、ユーザーが中心となり、彼らの行動に基づいて分析が行われます。
例えば、UAでは一度ページを離れて、SNSや口コミなどを見てからもう一度戻ってくると、それは別のセッション(訪問)として捉えられ、途切れたセッションに意味を持たせることが難しいものでした。
しかし、GA4では、30分以内であれば同一のセッションとして捉えられるため、1つのセッションに対して複数の流入元があり得るようになりました。
(単純にデータだけを見るとなんだこりゃ、とも思うかもしれませんが、自分たちがどのようにウェブサイトを使っているかを考えると理にかなっています)
計測の単位
また、計測の単位がUAでは「ページ」だったものがGA4では「イベントパラメータ」に変わったことも大きな変化です。
かつての単位「ページ」は、その名の通りページそのものであり、わかりやすいものでした。例えば、1ページのみで離れてしまったセッションを「直帰」と呼んでいました。
しかし、ユーザーがちらっと見てすぐに離れてしまったのか、十分にページを読み込んでから離れたのかは、別の指標を用いなければわかりませんでした。これは計測の単位が「ページ」だったためです。
GA4では、「イベントパラメータ」が計測の単位となりました。
この用語は少しわかりにくく感じるかもしれませんが、ユーザーの行動や特定のデータを細かく分析するためのラベルだと思ってください。
例えば、何かのボタンを押す、スクロールする、動画を再生する、次のページを閲覧するなどが該当します。
1ページのみの閲覧で離れてしまったセッションについても、閲覧中にスクロールした、動画を再生したなどの行動があれば、直帰とは見なされません。(直帰率の定義については、また改めて・・・)
こういった分析の軸と計測の単位の変化により、GA4に移行したことでセッションが減ったり、直帰率が劇的に下がったりすることも十分に考えられます。
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